2017年12月期、第1四半期の状況についてお知らせします。
まずはじめに、決算内容へ触れる前に当社のビジネスモデルについて簡単にご説明します。
当社は長らくソーシャルメディア領域をビジネスドメインとしており、近年ではシェアリングエコノミー領域に注力をおこなっております。ソーシャルメディア領域では、創業時にソーシャルメディアを運営するBtoCの事業をおこない、そのノウハウを元に他社ソーシャルメディアのサポート事業(BtoB)を着々と伸ばしてきました。
株主の皆様へ
当社は創業以来、”Empowering the people to connect” (「人と人をつなげる 」)という企業理念を掲げています。インターネットというテクノロジーを活用し、インターネット上で多くの人が出会い、語り合い、共感を育むことができるプラットフォームとしての「コミュニティ」の拡大に取り組んでおります。
元来、人と人はコミュニケーションをとることにより、他人のことを知り、感情を分かち合い、そして相手のことを気遣ってきました。 そしてコミュニティの普及により、従来の「知り合い同士のコミュニケーション」に加えて、まったく見ず知らずの他人と気軽にコミュニケーションをとることが一般化してきました。
それまで、全く接することのなかった異なる環境にいる人々や、異なる文化を持つ人々の生の声に触れることによって、自分や自分の身近な周りの人々のことだけではなく社会全体へ関心がおよび、ひいては、他人の喜びや痛みを自分のことのように感じとることができる時代がやってくると信じています。
このような時代の到来を待ちわび、当社は社名の一部に「ガイア理論」の「ガイア」を引用し、社会全体、地球全体がひとつの生命体であるという事実を、より多くの人が体感できる場を提供することを使命と考えております。
何卒、ご支援ならびにご協力頂きますよう、よろしくお願い致します。